2016年4月13日水曜日

写真を載せて満足はキケンです。

最近は、アメブロなどブログのヘッダーやページのバナー制作などの依頼も多いです。

総じて言えることは、それらを作っただけで満足してはダメだということです。

ヘッダーやバナーはいわゆる一つのブランディングです。
ブランディングは隅から隅まで形成しないと成り立ちません

という訳で、今回は、販促ビジュアルサポートをしている立場から、ブログやバナー、名刺にもいまや欠かすことのできない写真から導くブランディングについてお話しします。

結論からお話しすると、大半のクライアントさんの写真に対する意識が低いです。

なーんだ、みんな意識低いんだと思ったなら、気を引き締めてください。w
実はこれ、とーっても怖いことなんです。

なぜなら、自身の知らないところで、お客やファンを減らしてしまっているわけですから。最近どんどん反響が減っているなあという方がいたら、写真の存在も一度疑ってみてください。
ただ発信するだけでいい趣味と受取り手のことも考えなくてはいけないビジネスは大いに異なるのです。しかし、それに気づかず、写真を載せれば何でもいいと思っている人、ケータイ写真でやり過ごしてしまっている人は特に要注意です
場合によっては、写真を載せていない時よりも悲劇的な結果を生む場合があります。

視覚の部分は、第一印象を決める一番大きい要素になります。
見た人は、まずそこで篩にかけて、お客やファンになっていく訳です。

今回の写真で言えば、
どこからか拝借をしてきたような写真(選ぶ写真が少ない=撮れる余裕がない)
ノーメイクの写真(女性)(自身に興味を持っていない=事業に本気でない)
解像度が低い写真(写真に力を入れていない=セールスにに疎い)
微笑んでいない写真(親しみがわかず話しかけづらい、会社の雰囲気が暗く感じる)
内容と合っていない写真(センスが疑われる)
※弊社の大手企業向けのアンケート『信頼できる人・できない人』より

などは、マイナスイメージを生み出し、逆に写真を載せることがマイナス戦略になってしまっているといえます。
なので、大いにビジネスのチャンスをフイにしてしまっている可能性があるのです。
勿体無い。

写真はいわば、ひとつの必要な信頼を構築するためのトレサビリティです
しかし、そこで信頼を欠きかねない写真が載せてあったとしたら・・・

という訳です。
その怖さを実感できましたでしょうか。

なので、写真は、しっかりとしたもの撮り、展開に合ったものを使用していきましょう。